ひのくに お正月の風物詩
お正月の年中行事は、それぞれに お国自慢 があるものだ。
熊本の 消防出初式
県北部の南関町 「南関町消防出初式」 それは全国的にも決して引けをとらないもの。
歴史は古くて130年以上前 から伝えられたものだとか。
寒風突く 関川 の中に入り、手押しポンプを水に沈めて勇壮に一斉放水を行う様は圧巻だ。 (1月12日)
一方、こちらは 白川の河川敷で行われた 「熊本市消防出初式」 (1月13日)
式もさることながら、右岸に陣取った ポンプ群からの一斉放水は見事なもの。
式次が始まる前から、川の両岸には大勢の見物人で溢れる。
つぎは 何といっても 子供たちには待ち遠しい どんどや だ。
「みどりかわ湖のどんど祭り」 も有名。
20メートルもあろうかという位に高く積み上げられた やぐら。
火入れの後の 勢いはスケール感がまるで違うものだ。
ただ、今年は残念ながら 現地へは行くことができなかった。
「フードパル熊本 どんどや2013」 は、北区の貢町で行われた。 (1月13日)
燃え盛った後に、めいめいが手にした長い竹竿に 餅 を括り付け、それでも負けじと火元へ向かっている。
誰もの頬はすっかり紅潮し 小さな リンゴ を二つほどこしらえている。
熱さに戸惑う少年
寒さのためか、何時までも 火に手をかざしていた ご老人
折角の行事であったが、午後から天候は下り坂。
時折、霙(みぞれ)交じりの小雨が降り始めた。
ハッスルブレッド
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