熊本の新春百景
2012年の元旦は、穏やかに開けました。 Jan.10,2012
昨年末の「クリスマス寒波」も和らぎ、ご来光こそ拝めなかったものの静かに開けた。
年頭は 三社詣り で始まるが、今年は近郊にある「浮島神社」へ出向いた。
お晦日から 社殿傍の池へ 「浮き明り」を浮かばせる とのことであり、
期待して神社へ向かったものの、残念なことに池には川霧が出ず、
また、肝心の「浮き明り」も数が少なく少し興冷めとなってしまった。
ここ 「浮島神社」には、その名にあやかって、一風変わったお守り がある。
それは、魚釣り用のウキの形をしており、コマ状のものやウキそのものの形だ。
初詣りであったことから土産として3個ほど買い求めてみたが、
家族の期待は意に反して、予定外で 振るまいの数 に不足を生じることになった。
まだ時間的に早いのか 鎮守の神様 へのお詣り客も疎らの感じ
人影も疎らな浮島神社 Jan.1,2012
通常のお詣りは まず 近所の氏神さま からすスタート。
徒歩で10分ほどの距離にあり、その時は参拝者もさほど多くなくユックリとお詣りが
出来ることがうれしかった。
すでに、詣でを終えた人も この大楠(ここではこの字を書いている)の急な石段を
下っている。
石段を降りる参拝者 Jan.1,2012
次は、無料開園された「水前寺公園」内の 「出水神社」へ
JR熊本駅近くからは、かなりの距離もあることから路面電車を使い一気に
東方面へと移動。 (初めての参拝順序)
「出水神社」には、境内に「神水」なるものが湧き出ており、長寿への恵みを
皆が期待している。
というのも、家で飼っている 愛犬の「もも」が、クリスマスの頃から具合が良くなくて、
食欲もなく生気も絶えていたため、この「神水」で回復をさせてやりたいとの願い。
飲料水のボトルを飲み干して 「神水」をいただいてきた。
(注) 「もも」の体調は正月三か日が終わろうとする頃から、食欲もやっと出て、
何時もの元気が戻ってきた。 大変ありがたく思っています

水前寺公園には 東海道 を模した庭園がある
Jan.1,2012
いよいよ、順路は熊本城へと近づく方向へ。
ここ「手取八幡宮」は、すっかり廻りをマンション群に囲まれて、
こんな場所に由緒ある神社があるものか と、驚くばかりである。
ここのご神木の公孫樹の木には、注連縄が懸けられ、霊験さもまた格別で、
特別なものとなっている。
公孫樹の木と注連縄 Jan.1,2012
この後は、熊本城内にある 「熊本城稲荷神社」と「加藤神社」
もっとも、ここは熊本城へ入場して本丸傍を抜けたほうが格段に便利だ。
さすが、この「加藤神社」の参拝者の数はすごいもの。
列に並んでのお詣りには どのくらい時間を要するものだろうか。
気持を込めて、傍から拝んで終わりとした。
破魔矢が無数に Jan.1,2012
松の内の締めくくり 「七草かゆ」がいたる処で開かれる。
面白いことに、「草の呼び名」が異なることも奇妙だが、
語呂合わせで暗唱したことも先人の知恵か。
せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ で トントンだったが、
セリ、オギョウ、ハコベラ、ナズナ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ ときたら、
ウ~ン と、一瞬 口籠ってしまった。

いずれも、「浮島神社」 七草がゆの神事 Jan.7,2012
新年の天気は寒気も和らいで、初年のよいスタートを切った。
熊本県域は良質の地下水に恵まれ至るところに遊水地がある。
特に「江津湖」は格別であり、その水域は特別の広さを誇っている。
今頃は、野鳥の越冬のために飛来している鳥の数は無数であり、
とても素人では数えきれないものである。
だから ・・・ 無数というわけか ・・・
お馴染みの鳥たち Jan.7,2012
すっかり、昨年来 特別ニュース となった あの 「カリガネ」
今頃では、すっかり地元ではやや当たり前となった その主も、
1月7日 現在においても、盛んに食草する姿を確認することができた。
江津湖のカリガネ(2011年撮影) Dec.26,2011
消防出初め式は、各地で出し物にそれぞれの工夫が凝らされている。
熊本県・南関町には、今でも手押しポンプで放水を行う「放水合戦」があり、
新春の風物詩ともなっている。
こちらは、白川の河川敷で行われている 熊本市「出初め式」のアトラクション
「放水」のパワーは動力ポンプのため、上空を舞う ヘリコプターも油断はできない。
その様は圧巻としか言いようが無いほどである。

熊本市消防出初め式 Jan.8,2012
駆け足で新春の出来事を取りまとめてみました。
これからも、火の国ならではのローカル色豊かな行事もたくさんあります。
伝承行事も昨今の事情で、継承していくことが難しくなってきた と聞きます。
せめて、ドキュメントとして記録に残すことができればと願っています。
de ハッスルブレッド
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