ムツゴロウ 活動中
いよいよ、ムツゴロウも活発に動き出しています。
「ムツゴロウを探して Ⅱ」(May,5,2008)でお知らせしてから、ほぼ一か月になろうとしています。
いよいよ、ムツゴロウも活発に動き出しました。
場所は、有明海の東寄り(熊本県寄り)の海岸。 今回、ご紹介するところは、熊本新港近傍の 一級河川 白川 から南側へ下って 宇土半島寄りの緑川 沿いまでの範囲です。
盛んに活動する ムツゴロウ (熊本県 有明海沿岸にて)
(写真 二匹のムツゴロウ FinePix S100FS, 1/1924 s, F5.3, about400mm, ISO800)
(写真 ムツゴロウ二態 FinePix S100FS, 1/1448 s, F5.3, about400mm, ISO800)
待望のジャンプを見掛けるようになりました。
ただ、ジャンプも詳しく観れば違いがあるとか。
感覚的で申し訳ないが、 「求愛ダンス」 の場合は、お目当ての 雌 の存在がなければ、意味無いコト・・・ で一人芝居なのです。(人様でも一緒デショ)。
ですから、傍に 雌 がいることが条件。
でない場合は、どうやら、テリトリー誇示のため同性に対する 威嚇動作 と見た方が賢明では無いだろうか。 と、思っているのですが。
ムツゴロウを観賞になったり、写真撮影をなされる方へ、少しヒントを差し上げます。
初めての方のために、分かっていることをお知らせします。
(すでに詳細をご承知の方はスキップされて下さい)。
・・・ ご参考までに ・・・
ムツゴロウは 魚の仲間 です。 ・・・ ナニ 鳥の仲間かッッて?。
水中(海水/淡水)は当然として、地上でも呼吸が出来る範囲であれば飛んだり跳ねたりと十分に活動することが出来ます。
居住場所は、干潟 なのですが、食用となる 珪藻(けいそう) が無くては生息できません。 住み心地は、容易に珪藻が口に出来るほうが良いに決まっています。
ただ、トビハゼ もハゼ科の魚なのですが、エサが異なることから敵とはならず、楽しく遊んでお互いに干渉はしません。 ただ、蟹(かに)の仲間には競合する種がいます。
ここで、珪藻の在り処 が大事なポイントとなってきます。 この珪藻は海水へ淡水が流入するところ、所謂、汽水域 と呼ばれる場所の干潟に多く存在しますので、黄褐色の藻の付着を見つけることも大切でしょう。 (光合成により色は変化)
したがって、淡水が流れ込まない部分の干潟 には必然的に生息数にも限度がでてきます。(注 シーズンオフ時の行動予測に活用します)。
また、天敵は他にもいます。 撮影中、一斉に穴口(営巣時は巣穴)へ逃げ込むことがありました。 これは、近くに人物や空中を舞う サギ類の行動や仕草に原因があって、ムツゴロウが動く物に対する反応がスバ抜けているところにあります。それは音以上に敏感です。 特に、干潟上での無防備さをかばうためにも水中以上に神経を使っています。
・・・ これからは、カメラのことについて ・・・
ムツゴロウの生態を熟知することにも辛さがあり、なかなか思ったような傑作に結びつきません。 撮影場所の環境と撮影能力(機材を含め)が重要なファクターなのですが。
少しだけでも、ヒントになればと思って記述します。
まず、干潟の幅(撮影距離)は、所用レンズが必要十分な撮影範囲を賄えること。
例えば、作例では 400mm相当であるが、欲をいえば500mmは欲しいもの。
これを回避するためには、出来る限り干潟ギリギリまで近寄れる場所を選ぶ。
動きの中で、ジャンプなどのシーンを上手く捉えるには、ジャンプしている個体を選らばなければならない。 干潟の乾いた部分(周囲より少し高くなっている)で多くのジャンプが見られるがサバサバして水気がない。 やはり、体が水で湿っていたほうがより情感があってリアリティさがある。
また、これらの動作は特に瞬間的であることから、チャンスを逃さないようシーンに合った露出設定(シャッターの動作時間と露光量と受光部分の感度)も重要となります。
特にデジタルカメラに多いタイムラグやレスポンスの悪さは、速写撮影にも影響が出てきます。 可能な限り、事前に改善策を講じていたほうが精神衛生上からも良いのでは無いでしょうか。
de ハッスルブレッド
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